サンリオピューロランドの歌舞伎の感想!子供との体験談も紹介!

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こんにちは!

先日、家族(夫・私・8歳娘・1歳息子)でサンリオピューロランドに行き、KAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~という歌舞伎のショーを見てきました!

ずっと楽しみにしてて、やっと観る事ができました〜♪

今回はKAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~について、感想や体験談などを詳しく紹介しますね!

遊べてショーも観られて家族で一日楽しむことがきるので、ぜひこれを参考に見に行っていただきたいです〜♪

早速みていきましょう!

サンリオピューロランドの歌舞伎の感想

サンリオピューロランド歌舞伎は、内容はもちろん、スタッフや出演者の方々はとにかく本格的!

ただ ”KAWAII” だけじゃないんですよ〜!

内容と出演者についてそれぞれご紹介しましょう!

KAWAII KABUKI内容の感想

まずは子供達にKAWAII KABUKIの舞台を見せた感想を紹介します〜

子供にわかりやすい演出

坂東 巳之助さんがいる歌舞伎座から中継映像がつながるところからスタートするのですが、ピューロランドから歌舞伎座に中継という設定の始まりがなんだかとてもシュール、、、

と思いきや、そこでキティちゃんたちが歌舞伎の見得を練習する様子が最初に映像として流れるところが

急に歌舞伎のお芝居に入らず”今からこんなことをするよ〜” 

という流れで歌舞伎そのものを知らない子供にもわかりやすい始まり方になっているんだ!と感動しました。

またプロジェクションマッピングなどの演出も非常に迫力満点で、娘も目をキラキラさせて見入っていてワクワクしているのが伝わってきました。

 

サンリオらしい桃太郎

内容はみんなの知っている通りの鬼退治の物語なのですが、「みんな仲良く」という、いちご王国(サンリオ)の世界観があるので、本来の桃太郎に”成敗の概念を無くし、仲良くを付け足したような内容”でした。

とても道徳的で子供たちへの教育にも良い影響を与えるような、心温まるストーリーでこれは子供が小さいうちにぜひ見るべき!と改めて思いました〜

 

サンリオの大切な三原則である

  • かわいい
  • なかよく
  • 助け合い

という心は、歌舞伎を通してもしっかりと伝わりましたよ♪

キティちゃん桃太郎から感じたこと

今回のKAWAII(かわいい)というのはキティちゃんたちの容姿の可愛さだけではなくて、心からのかわいさなのではないでしょうか?

キティちゃんたちが自分の間違いを素直に認めて、悪者と決めつけてしまった相手(ゴローさん)にきちんと謝れるような人に愛される心持ちのことですね。

この三原則はサンリオピューロランドの軸であり、子供の道徳教育としてはもちろん素晴らしいですよね。

一緒にいる大人にとっても改めて考えさせられるような、実は深いものだと感じました!

子供向けにもかかわらず、しっかりした構成とメッセージ性を含み、なおかつ日本の伝統芸能も知ることができる!

壮大な教育番組を子供と一緒に見ているかのような気持ちになりましたよ〜!

KAWAII KABUKIスタッフ・出演者がすごい!

このKAWAII KABUKIに携わっている方々がとにかくすごいです!

主なスタッフ・出演の方々はこちらです↓

脚本・演出・作詞 横内 謙介
歌舞伎演技指導 市川 笑三郎
声の出演 中村 獅童
映像出演 坂東 巳之助

 

演出は横内謙介さんという方で、あの話題になった”ワンピース歌舞伎”の脚本と演出を手掛けた方ですね。

それだけでも、キティ×歌舞伎がどんな形で見られるんだろ〜と、ワクワクしました!

キティちゃんたちへの歌舞伎演技指導は市川 笑三郎さんが担当で、本格的歌舞伎指導が入ったということがわかり、ますます期待が高まります。

また、坂東 巳之助さんが映像出演で中村 獅童さんが声で出演され、あまり歌舞伎についてよく知らない私でも”TVで見る歌舞伎の人”と認識があったので、そういう方々が出ていると、大人の方にも子供向けのショーだけど、子供と一緒に見てみたい!いうと気持ちにさせるのではないかなと思います。

全体的にはミュージカル要素もあり、正統派の歌舞伎すぎずお子さんにも楽しく見られるようになっており、中村獅童さん(ゴロー)が歌い上げる場面もあるので、歌舞伎ファンの方にも嬉しいですね!

サンリオピューロランドの歌舞伎子供との体験談

子連れ目線で見た、サンリオピューロランドのKAWAII KABUKIの体験談をお伝えしますね〜

 

会場について

KAWAII KABUKIというだけあって、ピューロランドの”とにかく可愛い雰囲気”と、歌舞伎の”日本らしさ”をうまく融合しているなぁというのが最初の印象でした。

会場に入った瞬間から、あの歌舞伎特有の幕とちょうちんが飾られ、今からお芝居が始まりますよ〜という雰囲気でいっぱいなのですが、全てにおいてキチィちゃんが施され、とにかくKAWAII

どこを見ても

和 + キティちゃん

に大コーフンの我が家でした〜。

会場の雰囲気もシーンとしなくてはいけない雰囲気は全くなく、割とゆる〜い感じでした。

小さいお子さんは時々立ったりしてましたし、そんなに神経質にならずピューロランドを楽しむついでに観るくらいの感覚でも全然楽しめますよ♪

席について

ピューロランドに入場してしまえば無料で入れる場所ですが、座席は早い者勝ちです。

上演時間も一日5回ほどと決まっているので、必ず事前に上演時間をチェックして向かうのが計画的で他のアトラクションも楽しめますよ!

特に前の方で見たい方は早めに劇場前でスタンバイすることをお勧めします。

我が家は始まる20分前くらいから並んで真ん中よりちょっと前くらいの座席で見ることができたので、前列狙いの方はそれより前に並ぶといいですよ。

会場は土日ということもありほとんどがお子さん連れで、前の席もスッキリ見えて我が子はその座席で特に問題なく見ることができました。

座席クッションなどはありませんが、比較的お子さんには見やすい会場だと言えます。

小さい子にも分かりやすく安心して観られる

内容は、さすが本来は子供用に作られたショーです。

最初にキティ一座が歌舞伎の説明とともに練習するところから始まるので、これから起こる舞台の雰囲気を掴み始める事ができます。

歌舞伎を見たことのない私や子供にも内容に入りやすく、冒頭からどんどんワクワクしていきました♪

そして座頭であるキティちゃんの口上が本格的に祝い幕の前であり、あの歌舞伎ならではの拍子木の ”カンッ、カンッ、カンカンカン、、、、!!”という音がなります。

ここは”いよいよ桃太郎が始まる!”と、テンションが上がりました〜!

基本的にはキャラクターたちが演じるので、鬼退治で盛り上がるシーンはいくつかありましたが、全く怖さを感じさせません。。。(いい意味です!)

小さいお子さんも安心して見ることができますよ〜^^

私たちの反応は。。。

上演時間は40分位でそれほど長くないので、小学低学年くらいになると結構集中して観てました。

1歳の方は動いたりもしてしまいましたが、目の前で動くキャラクターを一生懸命見ていて、こちらも楽しんでることが伝わりましたよ〜♪

私はというと、おそらく家族の中で一番楽しみにしていたので上演中は隅から隅までたくさん見ながら ”サンリオ×歌舞伎” の世界観を堪能。

セットやキャラクターの装いの細やかさに、とにかく目がいくつあっても足りない状態でした〜!

いつまでたっても、サンリオの世界観は女の子(?)のテンションを上げてくれますね〜♪

サンリオピューロランドの歌舞伎まとめ

今回はKAWAII KABUKI ~ハローキティ一座の桃太郎~について、家族と行った時の感想と体験談を中心に紹介いたしました。

キティちゃんたちサンリオのキャラクターと、誰もが知っている桃太郎の組み合わせにより、まず子供が喜ぶ事間違いなしです!

 

また、この作品を子供に観せる良い点は

  • 構成がわかりやすく物語を楽しめる
  • 教育上良いメッセージ性がある
  • 日本の伝統芸能を知ることができる

ということです。親としても子供に何度も見せたい作品となりました!

 

この先テレビなどで歌舞伎を見た子供たちが「ピューロランドで見た〜!!」と思えばそれが伝統芸能への入口となるわけですから、お子さんの一つの体験としてぜひおすすめですよ〜♪

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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