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【子供のためのバレエ劇場】の感想!鑑賞デビューにおすすめな理由も紹介!

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小学4年生の娘と、新国立劇場で上演された子供のためのバレエ劇場を観てきました!

こちらは夏休み期間中行われている子供向けの公演で、バレエ少女の娘と私はこの公演を毎年楽しみに観劇しております。

今回の演目は”竜宮りゅうぐう〜亀の姫と季(とき)の庭〜”です。

「バレエで浦島太郎?!」と、いうことで、今回は珍しい日本物のバレエを娘と観劇に行った感想をお話ししたいと思います!

また、この子供のためのバレエ劇場は、初心者にも優しくバレエ鑑賞デビューにもぴったりです!

理由も詳しく書いておりますので、これを参考にぜひ観劇を楽しんでみてくださいね!

【子供のためのバレエ劇場】の感想

今回、私たち親子が観たのは『竜宮りゅうぐう〜亀の姫と季(とき)の庭〜』

観終えてまず感じたのが、美しい浦島太郎!!

私たち親子は今まで何度かバレエを観劇しておりますが、日本の物語を題材とした演目は初めてでとても楽しみにしてました。

結果、とにかく内容が分かりやすい!

そして、客席から見る舞台全てが美しかったです!

 

もちろんバレエには歌やセリフはなく、初めて見る時は内容を理解できるか不安な方もいるかもしれませんが

  • 舞台の背景
  • 衣装
  • 演技

によって分りやすく物語の内容を読み取ることができました。

 

舞台装置は物語の世界観をとても忠実に再現しており、地上と海の中をわかりやすく表現されています。

 

なかでも私が感動したのは「衣装」です。

 

「着ぐるみ」とまではいかないですが、全ての衣装が

  • 海の生き物のお顔がついてる
  • チュチュスカートに甲羅の模様
  • バレエの動きに特化した美しいデザイン

とにかく可愛くて可愛くて!

まさに子供が見て喜ぶ見た目だったんです。

もちろん、我が子もキュンキュンして見入っておりました!

 

衣装や場面自体はちゃんとあの”浦島太郎”なのですが、いい意味で、”和”っぽさはあまり感じません。

柔らかい感じの衣装や舞台の淡い色使いでできた装飾などに和洋の美しさが取り入れられ、繊細さをうまく表現しているな〜という印象を受けました。

また、バレエダンサーの動きはもちろん美しく、しなやかな動きと物語を作り上げる引き込まれるような演技が素晴らしく美しかった〜。

表情や指先までの動き一つ一つに感情が込められていて、分りやすく丁寧に演じられているな〜と感じました。

それによって汲み取れる”竜宮城でのワクワクするような楽しい場面”から”最後にお別れするまで”のどんどん切ない気分になってくるという展開も分りやすい!

このように目で見た情景のみで心が動かされるというバレエならではの内容も、私は子供の感受性に響く良い情操教育だな〜と感じています。

バレエ鑑賞デビューにおすすめな理由

子供のためのバレエ劇場がなぜお子さんのバレエ鑑賞デビューにお勧めかを、さまざまな視点から紹介します!

 

子供でもわかりやすい内容

私がこの子供のためのバレエ劇場が鑑賞デビューにおすすめだと思うポイントはこちらです。

  • 小さいお子さんにもわかりやすい演目
  • 短い時間で見ることができる

 

今回の演目の原作は、誰もが知るあの”浦島太郎”

この企画は子供向けですので、このような日本昔ばなしも題材になっており、小さいお子さんにもわかりやすいと言えます!

 

今回以外にも今まで

などの誰もが知っている作品をリピート上演していました。

 

子供があらかじめ知っているお話が多いことがわかりますね〜

物語を知った上でバレエの舞台を見ると、楽しみ方も一段と違いますよ!

 

小さい子供用の座椅子クッションの貸出しがある

おすすめ理由の二つ目に挙げられるのは、小さいお子さんにも前方が見やすくなる座椅子の貸し出しサービスがあるからです。

こちらは身長120cmまでの小さいお子さんに、無料で貸し出しをしております。

我が子は小2で120センチを越したので、お子さんによっては低学年のうちは借りることができますね。

小さい子は、前に子供が座るか大人が座るかで見えやすさが全然変わってきます。

規定身長に達するまでは必ず借りた方がいいですよ〜!

貸し出しは劇場インフォメーションカウンターにて行っております。

お子さんが多い分多少並びますので、レンタルを希望する方は時間に余裕を持って劇場に行くことをお勧めします。

おすすめのフォトスポットがたくさん!

バレエ観劇デビューの思い出に、上演までの間や休憩時間に記念写真などもおすすめです。

なぜなら、小さいお子さんが待ち時間に飽きないような時間潰しにもなるからです。

会場内にはフォトスポットがいくつかあり、来場記念にお子さんと一緒に写真を撮られている方がたくさんいました。

公演に出てるバレリーナのパネルもあり、私の娘はその隣で憧れのバレリーナのポーズをとって写真を撮っていました!

フォトスポット以外でも新国立劇場の入り口付近には、バレエの有名な公演に実際使った衣装展示もあるので、大人も結構楽しめます。

実際のバレエ公演の衣装を見られるなんて、大人にも貴重な体験です!

我が子も入場してすぐに展示の衣装を見て「あれ着たい〜!」と、目を輝かせていました〜♪

女の子は特に”いつか着てみたい!”なんて思うかもしれませんね!

上演時間がちょうどいい

上演時間は休憩を入れて約2時間ほどですので、バレエ観劇デビューにも大変お勧めです!

通常のバレエ公演より遥かに短く、我が子も5歳の頃から連れて行ってますが終始集中して観ることができてました〜♪

上演のトータル時間はドラえもんの映画一本くらいですから!

セリフや歌がない分、小さいお子さんなどは時々寝てしまうこともありますが、私は一瞬でもこのような舞台を見ると言う経験が素敵なのではないかなと思います。

 

幕間の休憩時間は30分ほどありますので

などの時間はちゃんと確保できました。

まとめ

今回は、子供のためのバレエ劇場ということもあり、観劇しやすい上演時間とお手頃な料金で本格的なバレエを楽しむことができました。

内容も子供がよく知っている物語を題材としていたものなので、気軽にわかりやすく楽しめました。

日本の物語が題材と言うこともあり、珍しい視点でのバレエを観れたこともよかったです。

毎年夏休み期間に誰もが知ってる題材でバレエが観られるので、お子さんに少しでも興味がありそうならぜひこの機会にバレエ観劇デビューを計画して見てはいかがでしょうか?

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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