マンチキンランド

子供と宝塚歌劇団の観劇は何歳から出来る?観劇マナーや体験談も併せて紹介!

子供と宝塚歌劇団の観劇は何歳から出来る?観劇マナーや体験談も併せて紹介!のイメージ画像

私は宝塚歌劇団が大好きで毎月必ず劇場で観劇してますが、ついに先日10歳の娘を初めて宝塚観劇に連れて行ってきました。

宝塚のキラキラした舞台をいつか子供に見せたい!と思い続けてはや10年。

ずっと”まだ早いかな?”と思ってましたが、ついに娘を連れて行くことが出来ました。

子供と宝塚歌劇団の観劇に行くにあたり、

・実際に子供が何歳から観劇ができるのか?
・マナーや服装はどうすればよいのか?
・当日の観劇ではどんな雰囲気なのか?
・ほかのお子さん達の様子は?
・用意しておくと良い持ち物は?

など、様々な疑問がわいてきますよね。

今回の記事では、子供と宝塚歌劇団の観劇について観劇できる年齢や観劇マナーを体験談をもとに紹介したいと思います。

宝塚歌劇団の観劇は何歳から出来る?

お子さんを何歳から宝塚観劇に連れて行けるかを、観劇するにあたっての基本的な知識や我が家での事例を参考に紹介していきます。

観劇できる年齢

今回私たち親子が観劇したのは東京宝塚劇場ですので、3歳からチケットが必要ですが、基本的には3歳以下でも膝の上に乗せての観劇は可能です。

基本的に赤ちゃんから連れていけるということですね。

しかし、劇団所有の宝塚大劇場(兵庫)と、東京宝塚劇場(東京)の二箇所に限ります。

宝塚歌劇団は、その二箇所以外でも全国の他の劇場での公演も行ってますので、その際はその劇場の規則に則ったものになり、未就学児NGの場合もあります。

小さい子供でも楽しめる?

宝塚の公演は基本的に”お芝居一本立て”か、”お芝居とショーの2本立て”になっており、上演時間は約3時間ありますので、正直私はあまり小さいお子さんを連れて行くのはお勧めしません。

理由はこちらです。

  • お子さんの集中力が続かない
  • お芝居に内容が男女の恋愛ものや歴史物が多い

小さすぎるお子さんを連れて行って声を出さないかと気が気じゃないと親も観劇に集中できないかなと思います。

また、私のような大人のファンですら公演の時代背景などを予習して観劇に臨むことも多く、そもそも子供向けの演目ではないからです。

ただし、ダンスや歌が好きなお子さんなら、2本立てで、ショーがある公演なら楽しめますよ!

実際バレエ好きな我が子は、今回行った花組さんの『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』では、ショーの方が楽しかった!と断言しておりました。

宝塚観劇おすすめの年齢

お子さんによって性格や成長過程は様々ではあると思いますが、我が家では娘の宝塚デビューにこのような視点から10歳という節目を選びました。

  • 落ち着いて観劇できるか
  • 内容をある程度理解できるか

娘がある程度の年齢だったので、今回のお芝居の ”音楽家であるリストやショパンについて” 少しは知識もあり内容も理解できていました。

我が子が6歳くらいだったらと思うと、宝塚の世界はやはり難しいように感じます。

そのため、私は10歳くらいの小学高学年からの観劇をおすすめします!

また、劇場にいらっしゃる方は長年のファンの方も多く実際に観劇マナーなどは厳しく見ている印象を受けるので、ある程度の落ち着きも必要だと思います。

感動する宝塚歌劇団の観劇マナー

上記でも触れたように、宝塚のファンの方々は観劇マナーに厳しい方が多いです。

100年以上伝統のある劇団ですので、ファンの方々も一緒になって伝統を守っているという印象を受けます。

特に私がいつも感動するポイントはこの3つです。

  • 観劇中の私語が聞こえない
  • トイレやチケットの列は綺麗に並ぶ
  • 拍手のタイミングが揃う

観劇中はとても静かで、膝の上のバッグを持ち変えるのも戸惑うほどでした。

劇場全体が私語を慎もうという雰囲気でしたので、観劇中だけでなく待ち時間や休憩中のロビーでも娘と気にしながら滞在しました。

劇場の入り口やトイレの列は、みなさん綺麗に整列して入場されていましたよ。

綺麗な列が異様なほどに感じるかもしれませんが、こういうところにも宝塚ファンの品が出てるのかなとも思います。

拍手のタイミングは、スター制度のある宝塚ならではのタイミングがあるので最初は戸惑います。

とはいえ、自分の感動したタイミングで拍手をするのが一番良いですし、時には周りに合わせたりして会場の雰囲気を楽しむのもいいですね♪

劇場での大人の振る舞いは子供にも経験を通して感じることができ、子供のマナー教育にも良い経験となりました。

子供と宝塚歌劇団の観劇の体験談

宝塚の劇場にいる子供達についてや、娘の初宝塚での様子をお伝えします。

会場の子供達と娘の様子

私たちが行った日は夏休み期間中だったので、幼稚園くらいの小さいお子さんから中高生くらいのお子さんまで子供もちらほら見かけました。

中にはお団子をしてきているお子さんもいて、そういう子は大体宝塚受験生だったりするので、心の中で”がんばれ!”って思ってしまいますね。

この日は、娘はいつも着ないような(いつもパンツ好きなので)紺+花柄の少し大人っぽいワンピースで行き、そんな格好も楽しんでいました。

よそのお子さんも少しおしゃれしているような感じを受けました。

宝塚初観劇の娘

娘の初宝塚観劇の幕間で、娘が「誰が誰だかわからない」ということがあり、正直最初は戸惑っていました。

大人ならまだしも10歳なので、まだ「大人の違い」って分かりにくいですよね。

宝塚メイクでお顔が同じに見えたようで、パンフレットを購入することで対応しました。

最初こそ戸惑っていたものの、二幕のショーでは娘は目をキラキラさせながら一生懸命拍手して観入ってました。

私も心の中で娘の嬉しそうな姿を見てとても嬉しかったです。

このように、10歳くらいだと観たものの良さを共有して楽しむこともできるのでおすすめです。

パンフレットを活用しよう!

子連れのときはパンフレット購入するのオススメですよ!

初観劇で戸惑っている娘に購入後パンフレットを見せながら解説してあげたら、観てすぐだったこともあり彼女も遅らせながらの理解ができたからです。

宝塚のパンフレットは1,000円なので、一般的なミュージカルのパンフレットの半額くらいで購入できますし、時代背景やストーリーの把握もできるようになっています。

また、出演者が顔つきで全員載っていますので、お顔把握も兼ねて持っていると気になった生徒さんをすぐチェックできますし、帰宅後も余韻に浸れるのも嬉しいポイントです!

体験談まとめと親の感想

宝塚歌劇ってメイクや衣装も独特で、娘のように最初は見慣れない世界に戸惑ってしまう子も多いのかなと感じました。

お芝居の内容や出演者についてパンフレットを見て解説をしてあげると子供も見やすいと思います。

娘は特にキラキラしたショーを気に入り「またみたい!」と言ってくれたので、わたし的に宝塚デビュー成功だったと思ってます。

私もまた娘とおしゃれして行きたいと思いました♪

まとめ

宝塚舞台を、いつか我が子に見せたい!親子観劇したい!と思って迷っているパパさんママさん多いのではないでしょうか?

今回は子供と宝塚歌劇団の観劇について

について詳しく紹介しました。

小さいお子さんから入場できますが、小学高学年以上がおすすめです。

劇場ではある程度静かに誘導に従って、お互い気持ちよく観劇しましょう。

子供を連れて行く場合は、この少し独特な宝塚歌劇団という文化を伝えた上で今回観る演目の内容などをあらかじめ伝えてあげるとお子さんにとってお芝居も観やすいと思いますよ♪

親子で行く時は、ぜひ参考にして楽しんでくださいね!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

モバイルバージョンを終了